昭和48年(1973年) 大阪府東大阪市に生まれる
昭和60年(1985年) 東大阪市立石切東小学校卒業
昭和63年(1988年) 奈良学園中学校卒業
平成3年(1991年) 奈良学園高等学校卒業
平成8年(1996年) 大阪大学文学部哲学哲学史学科卒業
平成12年(2000年)
寶酒造株式会社退社
平成16年(2004年)
司法試験(旧司法試験)合格
平成17年(2005年)
司法研修所入所(第59期)
平成18年(2006年)
弁護士登録・千葉弁護士会所属(登録番号:34059)
平成25年(2013年)
奈良弁護士会へ登録替え
平成26年(2014年)
弁護士法人松柏法律事務所生駒事務所入所
令和3年(2021年)
弁護士法人ナラハ奈良法律事務所 開設
現在に至る
日弁連 両性の平等に関する委員会 副委員長
近弁連 男女共同参画推進連絡協議会委員
奈良弁護士会 両性の平等委員会 委員長(平成29年度、平成31年度)
奈良弁護士会 副会長(平成30年度)
奈良弁護士会 高齢者・障害者支援センター運営委員会
奈良弁護士会 子どもの権利委員会
奈良弁護士会 ジェンダー平等委員会
奈良弁護士会 副会長(令和6年度)
「NHK 福祉ネットワーク」出演(平成21年)
「自分が死んだ後のことが心配 ~遺言と後見について~」(平成22年千葉市あんしんケアセンター講演)
「成年後見制度普及講演会」(平成27年ならまちセンター市民ホール)
「成年後見制度に関する講演」 (平成28年 生駒市社会福祉協議会)
「成年後見制度に関する講演」 (平成29年 生駒市社会福祉協議会)
「相続・遺言に関するセミナー」 (平成29年 地方銀行富雄支店)
「相続・遺言に関するセミナー」 (平成29年 地方銀行西ノ京支店)
「市民後見人講座:死後の事務」 (平成29年 奈良市社会福祉協議会)
「成年後見制度のメリット・デメリット講演」 (平成30年 税理士様勉強会)
「相続・遺言に関するセミナー」 (平成30年 地方銀行真弓支店)
「成年後見制度に関する講演」 (平成30年 生駒市社会福祉協議会)
「認知症時代の財産管理と承継対応」 (平成30年 都市銀行)
「認知症時代の財産管理と承継対応」 (平成30年 奈良市公民館)
『少年事件ビギナーズ』(現代人文社)
『季刊刑事弁護61号』(現代人文社)
『慰謝料算定の実務』(ぎょうせい)
●コントラバス演奏
大学でコントラバスを始めました。これまで、大阪大学交響楽団、松戸シティフィルハーモニー管弦楽団(千葉県在住当時)で演奏してきました。現在は、奈良交響楽団で演奏しています。毎週の練習に参加し、継続は力なりを実感しています。この他にも、各地のアマチュアオーケストラからエキストラのお声がけをいただくことがあり、おじゃまさせていただいています。
●オーディオ
3系統のスピーカーを、その日の気分により、聴き分けています。
一つは、「スーパースワン」(故長岡鉄男設計)。バックロードホーンならではの俊足な低音が魅力です。本物の低音は、重くありません。
一つは「国産3ウェイブックシェルフ」。オーソドックスで緻密なサウンドが魅力です。
最後の一つが「無指向性スピーカー」。リアルなホール・トーンで、現場に立会う臨場感が魅力です。
3系統、それぞれ、魅力が際立ちます。どれか一つで、すべてを実現できればいいのですが、「多目的は無目的」。すべてに万能なものは、すべてに無能。人間にも、通じる道かもしれません。
●生録音
オーケストラ、室内楽アンサンブル、器楽などの録音が面白い。
マイクは、「近眼」だと思います。よく、「客席で聴く音」を再現しようとして、客席にマイクを立てる方がいますが、間違いなく、もの足りない音が録れます。具体的に言うと、音の色彩感が失われた、モノトーンの音になります。
極論すれば、どんなに性能の悪いマイクでも、音源から至近距離で録音すると、それなりにいい音で録れます。しかし、それだと、ホール・トーン(会場のエコー)が録れない。この、微妙な距離を追い込むのが、面白い。
「弁護士の敷居が高い」のは、それがどんな弁護士か、分からないところからくるのではないでしょうか。
どんな弁護士か、分かることが大事だと思います。ここでは、私の注力分野を申し述べます。
(注力分野)
私が注力している分野は、「中小企業様の顧問弁護士」業務と「相続」「遺言」。
顧問弁護士業務は、一般的な弁護士業務と、大きな違いがあります。
一般的な弁護士業務では、「してはいけないこと」と、「しなければいけないこと」を回答します。
しかし、顧問弁護士業務では、これらに加え、「しないほうがいいこと」と、「したほうがいいこと」、すなわち「グレーゾーン」についても、案内しなければならない、と私は考えています。
企業経営者様が、一般的な法律相談を受けても、満足いく回答を得られない、最大の原因は、ここにあります。
私は、社会人の出発点が、民間企業。もともと、弁護士目線では、ありません。民間発想の人間です。
多くの弁護士が苦手とする「しないほうがいいこと」「したほうがいいこと」も、精一杯、案内します。
「相続」「遺言」は、弁護士の特技(紛争の解決)と、お客様のニーズ(相続税の節税)との「乖離」が顕著な分野です。
一般的な弁護士は、遺産分割の「協議(調停)」に存在感を見出そうとします。
しかし、私は、お客様にとって、なによりも大事なのが、税金だと考えています。
ベストは、相続の前の、遺言。
相続が始まった後の節税には、限界があります。
相続が始まる前に、遺言で、より柔軟に相続税の対策を講じるのがベストです。
相続税に強い税理士先生との強力な連携が強みです。
私は、法学部ではなく、文学部出身。法律よりも、人間が大事だと思っています。
人が、夢の実現をのぞむとき、法律から考えるか、夢から考えるか、で、結果は大きく違ってきます。
もちろん、法律は無視できません。
しかし、法律の都合にあわせても、仕方がない。法律を満足させることに、私のねらいはありません。
極論すれば、夢を実現する手段は、法律に限られないのです。
人間そのものに、夢を実現するキーがあることも!このような場合、無理に法律の枠組みに押し込む必要は、ありません。ヒントは、現場にあります。
私は、酒造メーカーで4年間、マーケティングを担当してきました。
マーケティングは、お客様の夢(ニーズと言ってもいいと思います)を実現する仕事です。
私は、法律都合で、考えません。
私は、お客様の夢から、考えます。お客様のニーズから、考えるのが、私の生業です。
私は、中学高校の6年間を奈良ですごしました。
奈良は、争いごとをよしとしない、おだやかな気質をのこす孤高の地です。
人生には、闘うべきときもありましょう。
しかし、争いは、なにも生みません(弁護士の仕事は生みますが・・・)。
私は、笑顔が大好きです。
争いよりも、よりよい解決を。
この奈良の地で、めざします。